グリーンライトに必要な 6 つの要素
どれかが欠けると “YES” が出ません(または超高コストになります)。
- 脚本(Script):読後に “画が浮かぶ” 構造
- パッケージ(Package):監督・主要キャスト・プロデューサー等
- 予算(Budget):実現可能で、出口に合う規模
- 資金(Financing):集まる見込み/条件/回収構造
- 出口(Distribution):配給/セールス/映画祭戦略
- リスク低減(De-risk):権利・日程・保険・完成保証等
大事:グリーンライト=「作品の採点」ではない
これは “プロジェクトとして成立するか” の判断です。良い作品でも成立しないことは普通に起きます。
最短で進める順序
初心者がやりがち:脚本を磨き続けて止まる。正解:次の材料を早く作る。
- ログライン(1行)
- ワンページ(1枚)
- ピッチデッキ(8〜12枚)
- 予算感(レンジ)
- パッケージ案(候補)
パッケージ(Package)とは何か
「誰が作るか」で、資金と出口が変わる。パッケージは “信用の束” です。
- 監督:世界観を形にできる実績
- 主要キャスト:観客や配給に対する “理由”
- プロデューサー:現場を回し切る保証
- 制作会社:体制(人・機材・手続き)
現実:売れるパッケージがないと、資金は “高く” なる
リスクが高いほど投資家は取り分を増やす。つまり制作側は苦しくなる。
予算の “サイズ感” が命
予算は夢ではなく市場の現実。出口(配給・配信)に合わない予算は成立しにくい。
- 低予算:機動力/撮影日数/俳優の拘束が鍵
- 中規模:キャストと制作価値のバランス
- 大規模:資金の構造が別世界(配給前提)