オーディション攻略(セルフテープ含む)

オーディションは「才能試験」ではありません。現場にとっては 発注判断 です。 “この人を入れると現場が進むか?” を見ています。だから勝ち筋はで作れる。

キャスティングが見ている 7 つの判断軸

「演技が上手い」だけでは決まりません。現場の判断軸は複合です。

  1. 合うか(Type):世界観/年齢感/雰囲気/声/体
  2. 理解が速いか:演出意図の把握、修正の反映
  3. 現場で揉めないか:時間厳守、空気、協調
  4. 相手役との相性:掛け合いの自然さ
  5. カメラ映え:目線・間・静けさ
  6. 信頼性:過去実績、推薦、紹介
  7. リスク:遅刻癖、連絡遅い、条件交渉が荒い 等
勝ち方:評価されるのは “正解” より “扱いやすさ” 現場は戦争です。監督は創作、プロデューサーは時間と金。あなたは「現場を楽にする人」になれば勝ちます。

最短の改善ループ

応募→結果→修正を “短い周期” で回すほど強くなる。

  • 提出前に 1 回だけ撮る(無限に撮らない)
  • 見返して “1点だけ” 直す
  • 送る(統計に入れる)
  • 落ち方の傾向を記録

セルフテープ:最低限の標準

撮影環境で損する人が多い。技術は “減点を防ぐ” ためにある。

  • :最優先(聞こえないと終わり)
  • :顔が読める(影が濃いのはNG)
  • 背景:無地(生活感は消す)
  • 目線:相手役を少し外す(カメラ直視しない)
  • :長すぎるほど落ちる

サイド(台本)を読む 5 つの手順

“感情” を出す前に、構造を決める。構造があると再現性が出る。

  1. 目的:このシーンで「何が欲しい」?
  2. 障害:何が邪魔をする?
  3. 戦略:どう取りに行く?
  4. 転換点:どこで作戦が変わる?
  5. 最後の状態:終わりで何が変わる?
落ちる原因の多くは “解釈が薄い” 上手い/下手以前に「何をしている人物か」が見えないと、キャスティングは選べません。

コールバック(再オーディション)の現実

コールバックは “あなたが候補に残った証拠”。ここでやるべきは、上手さの証明ではなく調整能力の提示です。

  • 指示が出たら、即反映(言い訳しない)
  • 相手役の呼吸に合わせる(自分の演技を押し付けない)
  • 最後に “使える形” で終える(現場が想像できる終わり方)
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