予算は“願望”ではない。“止まらず完成する計画”だ。
映画予算の型:燃える理由を潰す
映画の予算は、制作の安全装置。 ここでは “どこが燃えるか” を先に書き出し、燃える原因を潰します。
✅ 予算の基本カテゴリ(超ざっくり)
Above-the-Line
企画・脚本・監督・主要キャスト。作品の骨格。
Below-the-Line
クルー・機材・美術・ロケ・交通・食事。現場の体。
Post & Deliverables
編集・音・色・字幕・納品物。完成の鍵。
🔥 予算が燃えるトップ原因(これを先に潰す)
撮影日数が増える
1日増えると “人・場所・食事・機材” が全部増える。最悪の増え方。
ロケが増える/移動が長い
移動は見えないコスト。渋滞は現金を燃やす。
音が弱くて撮り直し/修復
ポストの修復は高い。現場で音を取るのが最安。
許可・保険・法務の抜け
止まる。止まると全部燃える。最初に押さえる。
超重要: “撮影を1日減らす” のは最大の節約。小道具を削るより効果が大きい。
🧮 最小予算の組み方(現実的な型)
1) まず “撮影日数” を固定する
例:2日/5日/10日。ここが決まらないと何も見積もれない。
2) 次に “ロケ数” を減らす
同じ場所を工夫して複数シーンに使う。ロケはコストの塊。
3) “ポストと納品” を削らない
編集・音・色・字幕・納品物は “完成の鍵”。削ると作品が死ぬ。